高記というレストランへ

高記というレストランへ

隣は“高記”というお店だ。
実は先ほどの“度小月”もこの“高記”も、さっきカフェで会ったご夫婦がおいしいと言っていたお店である。
“度小月”は麺が有名だが、こっちの“高記”は小籠包が有名なお店らしい。
度小月の料理はどれも小ぶりなものだったので、お腹にはまだ余裕がある。
せっかくなので、どちらのお店も試してみることにしたのだ。

 

“度小月”は落ち着いた感じの店構えだったが、こっちの“高記”は派手な外観のお店だった。

 

高記

 

外に置いてあるメニューを見ていたら女性スタッフに声をかけられたので、そのまま店内へついていった。
1階にも席はあったが、私たちは2階へ案内された。

 

店内の様子は、高級な中国料理のお店といった感じの雰囲気だ。
お昼をだいぶ過ぎていたせいか、有名なお店という割には2階にはお客さんがあまりいなかった。

 

メニューを見ると、さっきの“度小月”にくらべ1品1品値段が高い。
どうやら、今までのお店が安かったのは、麺にしろ丼にしろ小さな器のものが多かったからなのかもしれない。
ここは値段が高い分、器も大きく量も多いみたいだ。
色々ちょっとずつ食べたい私たちは、安くて小さいほうがありがたいのだが。

 

私たちはここで、牛肉麺(170元)と元籠小籠包(10個で180元)、チャーシューパイ(3つで120元)、それに瓶ビール1本を頼んだ。
どれもサイズが大きいし高いので(高いといっても1番高くて700円くらいだが)、一応ハーフサイズみたいなものはないか尋ねたが、残念ながらないという。
頑張って食べるしかない。

 

まずは瓶ビールで乾杯。

 

高記の瓶ビール

 

ここの牛肉麺は、やはり日本の冷麦みたいな麺だった。
器も量も日本のラーメンみたいな感じ。

 

高記の牛肉麺

 

さっきの度小月は小さい器に入っていたので、そこはぜんぜん違う。
味は鰹風味のスープで、とてもあっさりした味。
そして麺の上にチンゲン菜と牛肉がのっているのだが、スープがあっさりしているせいか、ぜんぜん油っぽくない。
台湾の麺はどこもだいたい不思議なくらいあっさりしている。
これなら量が多くても食べられそうだ。

 

小籠包は、1口食べると中からスープが出てきてすごくおいしい。

 

高記の小籠包

 

でも前回食べた鼎泰豊(ディンタイフォン)ほどではない。
やはり鼎泰豊は最高においしかった。
もちろんここのもおいしいのにはかわりはないが。

 

チャーシューパイ、これも何ともおいしかった。

 

高記のチャーシューパイ

 

これは字のごとく、チャーシューが入ったパイだった。
そのパイ生地がお菓子のように甘く、しっとりとやわらかい。
そしてその生地の中に、これまた甘みの強いチャーシューが入っているのだが、パイ生地の甘さとチャーシューの甘さが強烈なおいしさとなっていたのだ。
しつこいおいしさというのだろうか。

 

この時は隣のお店でお昼を食べたばかりで、かなりお腹いっぱいだったので、このしつこいおいしさを心の底から喜べないことが残念なくらいだった。
お腹がすいているときにこれを食べたら、もっともっとおいしかったに違いないと思う。
日本に帰って来てしばらくしても、無性に食べたくなる味だった。

 

ビールも飲んだので、これらを食べ終わる頃には、かなりお腹いっぱいになっていた。
3人とはいえ、息子はさっきのお店でお腹いっぱいになってしまったみたいで、ここではほとんど食べない。
だから私と夫の二人で食べたようなものだった。

 

支払いはサービス料の61元も含め、全部で671元だった。
2000円ちょっとである。
今回の旅行の中で一番高い食事代であった。
ここは1品の量が多くて高めなので、大人数でくるといいお店かもしれない。
そのほうが色々な料理を楽しめていいかも。

 

ここのお店の店員さんも感じが良かった。
私たちのところに料理を運んできてくれたおばさんは片言の日本語で、一生懸命料理の説明をしてくれたし、息子にも色々優しく声をかけてくれた。
しかも帰るとき、息子に小さな青りんご(正確には緑のりんご)までくれたのだ。

 

高記でもらったお土産

 

これに大喜びの息子は、この後ずっと大事そうにそのりんごを持って歩いていた。

 

ちなみにこのお店は、トイレもすごくきれいでおしゃれなものだった。
トイレがきれいだとすごく安心するし、なんだか得した気分になる。

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